FUTAGO事務所通信(Vol.6_202303)

ごあいさつ

 いつもFUTAGO事務所が大変お世話になっております。
 ChatGPTというものをご存知でしょうか?アメリカのOpenAI社が開発したテキスト生成AIのことで、最近注目を集めているAIサービスです。
 どういったサービスかというと、情報・データ大量に読み取ったAIが、情報検索、レポートや小説作成といった文章を生成してくれるサービスです。
 これまでテキストを生成するAIとして、Chatbot(WEB上で問い合わせに回答してくれる)などがありましたが、内容のレベルが低く、スムーズな会話が成り立たない状況でした。しかし、このChatGPTは非常に優秀で、アメリカの学校ではレポート課題にChatGPTの使用を禁止しているところもあるそうです。
いままで何か調べ物をしたいときに、
[Googleで検索⇒出てきたサイトをクリックして閲覧]としていたものが、[ChatGPTにテキストで質問⇒まとまった文章で答えてくれる]というように、「ググる」が不要になる可能性があります。
 実はこのFUTAGO事務所通信もChatGPTによって作成しています。
 ・・・ということはまだありませんが、近い将来そういった未来がやってくるかもしれません。私たちの生活を大きく変える可能性を秘めていることは間違いありませんので、今後も注目していきたいと思います。

健康保険料率が変わります!!

山口県内の多くの企業様が加入されている全国健康保険協会(いわゆる協会けんぽ)の健康保険の保険料率が改訂になります。毎年のことではありますが、対応が必要になりますのでご注意ください。

令和5年2月分
※3月納付分
令和5年3月分
※4月納付分
健康保険料10.15%9.96%
介護保険料1.641.82

豆知識とお知らせ

 協会けんぽの保険料率は都道府県毎に異なります。その理由は、各都道府県の加入者一人当たりの医療費に基づいて算出されるからです。
 つまり、保険料率の伸びを抑えるためには、医療費を抑えることが重要です。そして、医療費を抑えるための取り組みとして、推進していることが「健康づくり」です。さらに健康づくりのために最も重要なの早期発見=健康診断を受診することが大切です。
 協会けんぽでは生活習慣病予防検診を受診する場合に一定の条件を満たせば補助が受けられますのでぜひご活用ください。

補助金・助成金のよくある勘違いベスト3

 いつも補助金・助成金に関するお問い合わせをいただきありがとうございます。お問い合わせいただく中でよくある勘違いをまとめました。せっかく使えるチャンスがあったのに勘違いによってそのチャンスを逃してしまわないように今回ご確認いただけたら嬉しいです。

第1位 これ買ったんだけど、補助金使える?

補助金の補助対象となる経費は、基本的に申請後、補助金の交付が決定した後に出費した経費になります。すでに出費したモノに関して補助金は使えないと思ってください。(過去に遡って使える補助金もまれにあります)

第2位 予定よりも経費額が大きくなったけど、全額もらえるよね?

補助金の額は交付決定時に交付決定通知書」に書かれた金額より多くもらうことはできません。例えば、交付決定額100万円の時に、実際に支出した経費が120万円であれば、20万円は手出しとなります。

第3位 申請して採択されたら、補助金が入ってくるのを待っていればいいんでしょ?

補助金を受け取る基本的な流れは下記のようになります。
申請⇒実施期間(この期間に対象経費の購入等を行う)⇒実績報告⇒補助金額の決定⇒補助金の入金
実績報告を忘れてしまってやっていないということがよくなりますのでご注意ください。

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