ごあいさつ
いつも大変お世話になっております。
早いもので今年もあっという間に12月となりました。私たちFUTAGO事務所は開業初年度ということで、いつもより何倍も「あっという間」に感じた一年でした。皆様はどうでしたでしょうか。
改めまして、今年一年大変お世話になりました。明年はまだまだできていないことに挑戦し、関わる会社様のお力に少しでもなれるよう日々努力してまいる所存です。今後も私たち双子と末永いお付き合いをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、世間では「サッカーワールドカップ」が開催されており、連日熱戦が繰り広げられております。サッカー大好き双子でもある私たち兄弟は、試合の30分前からテレビの前にスタンバイし、二人でワーワー言いながら観戦しています。
「ワークライフバランス」という言葉がありますが、私たち双子の趣味であるサッカー観戦も、仕事と生活のバランスが保たれていなければ、中3日の試合をしっかり観戦するのは難しいことです。ワークライフバランスを実現するため、会社様ごとにさまざまなお取り組みをされていると思います。
その中で大きな課題・テーマに「生産性向上」があると思います。30代の社会保険労務士・行政書士としてやはりIT化の分野でご支援できればと考えております。私たちは生産性を向上できるさまざまなサービスやシステムを勉強し、よく知っておりますので、ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。(裏面に労務関係のサービスを紹介しております)
契約書について
業務の中で作成している or 締結が求められる契約書はどのくらいありますでしょうか?
「契約」には、民法上、13種類あり、具体的には、売買契約、賃貸借契約、請負契約などがあります。それぞれの契約に契約書を交わさないといけないかというと、契約自体は、契約書を交わさなくても、口約束(例えば・・・ この車買いませんか? - いいですよ。買います。)のみで成立します。
では、契約書を交わす理由はどこにあるでしょうか。
①契約の内容を明確にすることで、紛争を予防するため
②もし紛争が発生した場合の権利行使、義務の履行を実現するため
主に上記2つが理由として挙げられます。
少し具体的に見ていくと、例えば、契約書の条項に「損害賠償」に関する取り決めを入れることが多いですが、その意図は、万が一取引上で損害が発生した場合、「その損害を誰がどの程度賠償するか」などをあらかじめ契約書で決めておくということです。
損害賠償について取り決めていない場合、いざ損害が発生したときに、これらの事態に発展してしまう可能性が出てきます。
・両者で話し合って決める ⇒ なかなか円満にまとまらない・・・
・訴訟で決着をつける ⇒ なるべく避けたい・・・
一方、事前に契約書で「こういうケースでは、これだけの範囲の損害を賠償します」と取り決めておけば、訴訟などに発展することなく両者合意の上解決に導ける可能性が高くなります。
契約書は紛争の予防的な意味合いが大きく、現状無くても困らないため、なかなか後回しになってしまうところではありますが、今後、契約書の見直しや作成のご要望などございましたら、ぜひ気軽にご相談いただけたらと存じます。
おすすめの労務管理システムのご紹介
サービス名 | 特徴 |
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ネットde受付 | FAX・メール・電話などでやり取りをしていた入退社等の情報をインターネット上で依頼できるサービス |
ネットde台帳 | 社会保険労務士事務所と連動している従業員情報の最新の情報が閲覧できます。 |
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入社時の従業員情報や各種届けの情報を伝達して手続きするまでの流れ
- 作業1
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社内で従業員情報を収集
- 作業2
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社労士事務所へ依頼する為に専用用紙に記載(入力)
- 作業3
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FAXもしくはメール、電話で社労士事務所へ伝達
- 作業4
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社労士事務所からの連絡待ち(進捗管理)
- 社労士事務所で日々更新を行いますので、 人事システムを別途購入したり、 更新などのメンテナンスを行う必要がありません。いつでも最新の情報を閲覧する事ができます。
情報を調べる時間や折り返しの連絡、繋がらない時のタスク残りなどの時間や工数を削減する事ができます。 - 過去の問合せ履歴の内容は、『ネットde台帳』内で確認することができます。
- 上長(責任者)は、締日以前に従業員の勤務状況を把握できます。
- 予め各従業員のシフトを設定し、日々の人員配置状況を把握する事ができます。
- 社労士事務所用にエクセルなどの勤怠データ入力する時間やミスを削減できます。(タイムカードや記帳の場合)
- 給与明細の配付・告知に費やす時間を削減する事ができます。
- 公開の通知が不要になります。従業員は支給日に各自で閲覧・印刷する事ができるため、従業員のメールアドレスの変更や、迷惑メール扱いで、メールが不着になるご心配が無くなります。